シマノの2022年度版ステラの登場が予想される21年、敢えて18ステラ C5000HG(厳密にはHGは翌年発売なので19ステラかも知れません)を購入しました。もう少し待てば最新の22ステラが発売されるかも知れないのに何故型落ちになりつつある18ステラを購入したのか?ですが先ずはステラのボディを見てみようと思います
これがSTELLA
パッケージを開けるとカバーに入った本体とハンドルが見えます。すでに高級な雰囲気を感じますがこれは日頃そこまで高額なリールを使っていないせいでしょうか

カバーから見えるリールフット部分、磨き上げられたような金属感があります

組み立て前の状態です。ギラギラしすぎない光沢、それでいて鏡面のような表面、全てが金属で構成されているステラの姿です

ハンドルをねじ込んでセットした状態、統一感のあるカラーリングです。綺麗すぎて傷を付けたくなくなります。どのリールでも同じですが初めて傷が付いたときは軽くショックです。2回目以降の傷は機能に支障がなければ気にならなくなってしまいます

このSTELLAの刻印、所有欲が満たされます。煌びやかですがリールのフォルムとしては非常にシンプルです

ハンドルノブ部分、ここも金属です。寒い時期に使うと冷たそうですがそんな時期はグローブでもしていればなんとかなりそうです

後方からの眺めです。とにかく鏡面で背景が映り込んでしまうほどです

18ステラにした理由
それではここから22ステラの前に敢えて18ステラを購入した5つの理由を紹介します
1:普遍的な美しさ
一つめが18ステラの持つ、いつになっても色褪せない「美しさ」です。自分のなかで以前からステラのカラーのイメージだった18ステラのシルバーを基調としたルックスに魅力を感じました

2:カラーリング
二つめがカラーリングです。海で使用するので20ステラSWも選択肢にありましたが、ブラックとゴールドのカラーリングがビビッとこなかったので自ずと18ステラとなりました。これは完全に個人的な好みです

3:言い訳できなくなる性能
三つめはシマノのハイエンドモデル、ステラなので実釣で魚を逃したときにリールのせいにできなくなる、ということです。言い換えればこれでバラしたら仕方ない、あとは自分の腕前だけということになります

4:安心感
三つめの理由から性能に対する安心感があります。リールは申し分ない、あとは魚とのやりとりに集中することができます。80cm級の鰤が掛かった時などは魚のパワーを受け止めて耐えるだけでも想像を絶する体力が必要です。自分も今年ムコイチこと武庫川一文字で80cm級の鰤を掛けましたが未体験の魚のパワーに殆ど余裕がありませんでした。結局はタモ入れでネットにフックが掛かってバレましたがそういったシーンでも性能に対する安心感はアングラー側へのアドバンテージとなるのではないでしょうか

5:ステラであること
五つめは単純明快、「ステラであること」です。元々がシマノが好きでステラという機種には憧れがありました。以前バス釣りをしていた時にも一度だけステラを購入し使用していましたがやはり特別な感情がありました。所有しているだけで喜びを感じてしまうのがステラの魅力のひとつです

ステラ、本来の目的は…
最後になりましたが本来ステラは魚を釣るためのリール、道具であるということで実際に釣り場でつかってなんぼ、ということを忘れずにガンガン使って大きな魚を釣っていきたいと思います。ひとつめの傷が付くまでヒヤヒヤしながら使うことになりそうですが先ずはショアジギングで使用する予定です