大阪市内から渡る好釣り場、ヤザワ渡船で行く夢洲スリット

ヤザワ渡船を利用して「夢洲スリット」に行ってきました。大阪湾の釣り場では未経験の夢洲スリット、ヤザワ渡船も初めての利用でした

はじめてのヤザワ渡船

ヤザワ渡船の受付はヤザワ釣具店店頭にて活けアジの購入と一緒にすることが出来ました。乗船名簿を記入して同行者とふたり分の渡船料金2,500円、アジ10匹で2,000円を支払いレシートを受け取り乗船場所に向かいます。ここで夢洲スリットのどのポイントに渡るかを聞かれましたが、初めての利用であまりわからないのでオススメはどこか教えて欲しいということを伝えると「うーん、何釣り?何狙い?」と聞かれたので「ノマセで青物狙い」と答えると「それやったら…ニーゴーやな」とのこと。2.5番に渡ることになりました

活けアジも買える渡船屋さん

渡船乗り場のそばで活きアジを受け取り乗船、活けアジ購入者とそうでない利用客では乗船場所が違っており、別の場所に立ち寄り全員乗船後、各釣り場を回っていきました

夜明け少し前の大阪港の風景、寒さもそれほどではありませんでした

高所恐怖症は要注意

渡船の中央に可動式の梯子が設置されていて、各釣り場の足場の高さに合わせて上下していました。場所によってはほぼ垂直に近い角度になったりして今回オススメされたニーハン(2.5番)でどれだけの角度になるんだろうという恐怖を感じながら釣り場を目指しました

到着、夢洲スリット

釣り場に到着、心配していた足場の高さはそれほどでもなく可動式の梯子を使うことなく下船できました。ここで夢洲スリット2.5番に到着、船長さんの「足元気をつけてよー」の声で足元を見ると確かに狭くて落水の危険を感じました。正方形のプールが並んでいるような格好で足場はあまり広いといえません。背後も高い壁があって壁の向こう側は埋め立て工事中でしょうか、トラックが砂煙をあげながら行き来していました。

スリットに注意

釣り場の足元部分です。この外向き部分がスリット状になっているのが「夢洲スリット」と呼ばれる理由です。掛かった魚がここに入り込んでラインブレイクの原因になるので抜き上げ可能なサイズの魚でもランディングネットでの取り込みをおすすめします。

先発はノマセ(ずっとノマセ)

今回はノマセ(泳がせ)釣りメインでした。活けアジは同行者と5匹ずつ、購入後に低水温のせいで弱っていたアジをスカリバケツに入れて水中に沈めておきました。意外にも水中に沈めておいたバケツの水はほんのりと暖かくなっていて幾分かアジが復活していました。ノマセ釣りをしながらルアー釣りもしていくスタイルでの実釣スタートです

ロッド:シマノ ルアーマチック S90MH
リール:シマノ ストラディック SW5000 XG
ライン:徳用ナイロンライン 16Lbs.
仕掛け:自作エレベーター仕掛けノマセ釣り
生き餌:活きアジ 鼻掛け

やはりノマセ釣りでヒット

夜明けから釣りを開始、緩めていたドラグが悲鳴をあげたのは9時過ぎでした。ロッドを立てていたロッドホルダー付きのタックルボックスが引き倒されて海面に落ちそうになったところを同行者が取り押さえてくれました。ロッドを受け取ってからもドラグが鳴りながらラインが引っ張り出されていきます。ロッドもグングンと引き込まれていくので十分ノマセ込んだと判断、ドラグを締めてから大きくアワセました。合わせた直後は重みが消えましたが、こちらに向かって走っていたようですぐにバットからロッドが曲がりズッシリとした引きが襲ってきました。

なかなか水面まで上がって来ないうえに何度も足元のスリットに潜り込もうとした末に釣れたのは62cmのメジロでした。リールのドラグは思いっきり締めていたので殆どドラグを出すことなく常に魚の引き、重みをダイレクトに感じながらのやりとりでした。ドラグを引き出されてスリットや根に潜られてラインブレイクするよりはゴリ巻きで短期決戦しようという作戦でした。今回のラインは徳用のナイロンライン、派手な蛍光イエローのモノをチョイス、よく釣具屋さんで見かけるワゴンセールのリールに最初から付いている蛍光色のラインをイメージしてみました。海釣り気分を演出したくてこのチョイスになりました

夢洲スリットで気を付けたいこと

釣れたメジロの頭部、スリットに何度も潜り込もうとしたからでしょうか、キズだらけになっていました。

ラインも魚がスリットに入り込もうとしていた、もしくは入ってしまっていたことを物語るようにザラザラになっていました。もちろん傷んだ部分はカット、仕掛けを作り直しました

このスリットに潜り込まれて暴れられたらラインブレイクの可能性が高まります。その対策としてキツめのドラグで早めのゴリ巻き、ランディングネット使用でなんとかメジロを釣ることができました。これ以外にもドラグが鳴りましたがノマセきれなかったのかノセることができなかったアタリがありましたが、今回はこのメジロ一尾で終了しました

美味しいメジロの楽しみかた

釣れたメジロはもちろん美味しくいただきました。魚を釣るだけでなく、魚を捌いて料理して食べるまでを楽しめるので釣りはかなり深い「沼」といえそうです

プリプリ、それでいてとろけるような食感です。醤油や山葵をつけたりせずそのまま食べても美味しいです。

酒、醤油、みりん、胡麻油、おろし生姜に漬け込んで漬け丼にしました。プリッとした食感からのとろけるような口どけ、胡麻油の香ばしさと卵黄のまろやかさ、大葉と白胡麻のアクセントでいくらでもご飯を食べれそうな味でした

まとめ 大阪屈指の好釣り場

今回初釣行となった夢洲スリット、足場の悪さが心配でしたが並んでいるブロックの境目部分は他の場所より倍の広さがあるのでそこでひと休みできました。縄梯子、浮き輪も数メートル置おきに設置されているのでライフジャケットを装着して足元に注意していれば最初に思っていたほどの恐怖感はありませんでした

今回は平日ということもあってか貸切状態でした。休日はここまで空いていないとは思いますが足場に慣れさえすれば大阪湾の釣りを満喫できる屈指の釣り場ではないでしょうか。大阪市内から乗れるヤザワ渡船で行く夢洲スリット、これは良い釣り場を発見できました予感です。今回も新しい釣り場に誘ってくれた釣り仲間に感謝したいと思います